蜂の子の効果効能

蜂の子を飲んで難聴を改善しよう!

蜂の子は、難聴を予防、改善する効果があります。
ここでは、蜂の子に含まれているどんな成分が難聴の予防、改善に効果があるのかを説明します。

難聴とは?

難聴とは、声や音が聴こえにくい状態です。

難聴には、大きく分けて「伝音声難聴(でんおんせいなんちょう)」と「感音性難聴(かんおんせいなんちょう)」、「混合性難聴」の3つがあります。

難聴の原因

難聴の原因はさまざまで、鼓膜の損傷、気圧の急激な変化、栄養バランスの偏り、老化、精神的・肉体的ストレス以外に中耳炎、外耳道炎、糖尿病、自律神経失調症などの他の疾患などがあります。

一般的によく起こりやすいと言われている突発性難聴の原因は、ストレス、ウイルス感染、血行不良、などがあり、老人性難聴の原因にもストレス、血行不良が挙げられます。

蜂の子は、感音性難聴の「突発性難聴」や「老人性難聴」の予防や改善に効果がある成分を含んでいます。

難聴の予防、改善に効果がある蜂の子の成分

ストレスの予防、軽減に効果がある成分

神経伝達物質のセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン、アドレナリンはストレスの予防、改善に
大きな関わりを持っています。

この4つはどれもストレスを予防したり、改善する効果があります。
ですので、この4つの成分の材料になる成分や、合成に必要な物質はストレスの防止や改善に効果があります。

ただし、アドレナリンとノルアドレナリンは、分泌量が多すぎると興奮や緊張などによってストレスが発生する場合もあります。

トリプトファン

トリプトファンは、セロトニンの材料となります。

セロトニンは、精神を安定させ、こころを穏やかにする働きがあるので、ストレスを予防、改善する効果があります。
また、セロトニンは、痛みを抑える働きもあるので、痛みによるストレスも予防、改善する効果があります。

さらに、トリプトファンは、自然な眠りに導き、睡眠の質を高める効果があるメラトニンの材料にもなります。

メチオニン、フェニルアラニン、ナイアシン(ビタミンB3)

メチオニンとナイアシンは、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンの材料になり、フェニルアラニンは、それらの「前駆体」(その物質が生成される前の段階の物質)です。

リジン

リジンは、アルギニンと一緒に摂ると、ストレスから発生する不安が抑制される、という研究が発表されています。蜂の子にはリジンとアルギニンの両方が含まれています。

グリシン

グリシンは、セロトニンを増加させる働きがあります。

また、グリシンには、寝つきをよくする働きや、ノンレム睡眠(脳が休んでいる状態)とレム睡眠(脳が活発に動いている状態)のサイクルを整えて、睡眠の質を高める働きがあります。

チロシン

チロシンは、ドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリンの材料となります。

血流をよくする蜂の子の成分

アルギニン

アルギニンは、血管を拡張する作用がある一酸化窒素を生成する働きがあります。

ナイアシン(ビタミンB3)

ナイアシンは、血管に付着して血管の壁を厚くする悪玉コレステロールを取り除く働きや、毛細血管を広げる働きがあるので、血液の流れをよくします。

パントテン酸(ビタミンB5)

ビタミンB群のパントテン酸は、悪玉コレステロールを取り除く働きがあるので、血流を良くする働きがあります。

ビタミンC

ビタミンCは、赤血球の生成を助けたり、貧血の予防に効果が高い鉄の吸収を助けたりするので、貧血の予防に効果があります。
ですので、ビタミンCは貧血による血流の低下を防ぐ効果があります。

マグネシウム

マグネシウムは、血管を広げたり、血液の流れをよくする働きがあります。

また、聴力を失ったマウスにカルシウムを注入すると、聴力が改善することが実験で判明しています。

ウイルスに対抗する効果がある蜂の子の成分

亜鉛

亜鉛は、一般的な風邪などのウイルスが侵入したり、増えたりすることを防ぐ働きがあります。

蜂の子の難聴に対する効果の実験

みつばち健康科学研究所が行った耳鳴りに関する実験で、難聴患者が酵素分解蜂の子(あらかじめたんぱく質を分解して吸収されやすい状態にした蜂の子)を摂取すると、聴こえが良い方の耳(良聴耳)の聴力が著しく回復したことが判明しています。

おわりに

このように蜂の子には、突発性難聴や老人性難聴の予防や改善に効果がある成分が多く含まれており、症状のひとつに難聴があるメニエール病の改善にも効果があります。また、蜂の子は栄養素を豊富に含んでいるので、難聴の原因のひとつの栄養バランスの偏りにも効果があります。さらに、聴力回復に効果が高いと言われている亜鉛やマグネシウムも含んでいます。

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